2025年4月16日、かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホールにて行われた『アンジュルム 上國料萌衣 FCイベント2025 ~ソングフォーユー!!~』1部・2部に行ってきました。今回は感想と言うよりも考えたことの方が多かったです。
<セットリスト>
【1部】※【2部】では11と12の順番が入れ替わり
01. ね~え?/松浦亜弥
02. チャンス到来!/スマイレージ
03. FIRST KISS/ああ!
04. 消失点 - Vanishing Point -/Buono!
05. 好きかもしれない/こぶしファクトリー
06. 消せやしないキモチ/こぶしファクトリー
07. Love take it all /°C-ute
08. CHOICE & CHANCE /Juice=Juice
09. みかん/モーニング娘。
10. VIVA!!薔薇色の人生/カントリー・ガールズ
11. 光のうた/アンジュルム
12. LOVE涙色/松浦亜弥
東京公演のセットリストは福岡公演1部・2部で歌われた曲を絶妙にミックスした東京公演のための洗練されたセットリストだったと思います。
上國料さんが「卒業イベントみたいにしたくなかった」「みんなの為に歌うのに泣いて歌えなくなるということにしたくなかった」と言っていたように、私個人としては最後であることを余り感じることなく、ただただひたすら楽しい時間を過ごすことが出来ました。
福岡公演から新たに歌ってくれたのは2曲。『光のうた』と『LOVE涙色』。
『LOVE涙色』はもしかしたら歌ってくれるかなと期待していたのでとても嬉しかったです。私はひなフェスで聴くことが出来なかったので(苦笑)ひなフェス当日はせめて音漏れを聴こうと隣のホールの飲食スペース(?)にいたのですが、あの時、前奏が流れ始めた時、わぁっ!!て歓声が上がったんですよ。会場でも上がっていたと思いますけど、隣のホールでもすごく明るい歓声が上がったんです。なんだかそれが泣けてきて、よく聞こえない音漏れに一心に耳を傾けていました。初ソロの曲で最後を締めるというひなフェスも美しいと思っていたのに、更にソロイベントでも聞かせてくれるなんて感無量です。それに加えて、私が上國料さんを好きだー!と思うのは、そこにこだわらず、1部でやってみたけど、最後は『光のうた』がいいなと思って順番を変えてしまえるところなんですよ。自分の求めるものの為に、よりよいものを生み出す為の柔軟さはとても強くて美しいと思います。
『光のうた』は「(自分の)卒業ソングではない」と言っていました。この歌は上國料さんが合唱が好きと言うことでゴスペル調になっているそうです。それを受けて、これはアンジュルムとファンのみんなで一緒に歌って作っていくような歌にしたい。アンジュルムの歌としてずっと歌い継いでいってほしい。そんな風に言ってくれていました。
『アンドロイドは夢を見るか?』の話をしていた時、上國料さんが「私は『AI』には負けたくないんです!」って言ったんです。その時その時の感情とか温度とかそういうものを表現できるのは人間だからこそだと思う。そういうものを大切にしたい。そんな趣旨のことだったと思います。まるで火花が散るようでした。その散る火花の中に、ステージのアンジュルムが見えた気がします。熱いなぁ。格好良いなぁ。大切なのは心で、その心の高貴さで上國料さんは、アンジュルムはきっとなにものにも負けないと私は思っています。そして上國料さんに、アンジュルムに分けてもらったその高貴さの欠片を、私も心の中に持ち続けたいと思いました。
「私は『AI』には負けたくないんです!」そう強く言った上國料さんは、熱くて凛々しくてとても格好良くて、でもやはり、とてもとても可愛いくて、上國料さんが大好きです!大好きですよ!!ってなりました。かみこロイドのFSKが欲しいです。
MCの中ですごく印象的と言うか、私の中でそれはちょっとあまりにもインパクトが強すぎて、どんな風に言っていたか、その発言の記憶がおぼろげなんですけど「自分は歌が好きだから留学から戻ってきたらまた歌いたい。と、『今』は思っている。『今』は。留学して、もう少しいたいなと思ったら期間が伸びるかもしれないし、もしかしたらそのままフェードってこともあるかもしれない。なにがあるかわからない」と言うようなことを話してくれたんです。いやもう本当に、なんて正直な人なんだろうと思いました。と同時に、なんて誠実で優しいのだろうとも思いました。
でも、私は上國料さんの声が歌がその姿が心が大好きだから、また上國料さんの歌を聴きたいと心から思っているんです。とは言うものの、上國料さんの幸せが一番と思っているのも本当で、上國料さんが幸せでありますようにと、それを、それだけを一番願っているんです。でもねー、でも。でも帰ってきてほしいけど!帰ってきてほしいけどー!!!あー、でもー!みたいな気持ちを繰り返しているんですよね(苦笑)ただ、これはもう本当に勝手な話なのですが、なんとなく、そう言いながらも上國料さんはファンとの縁とか繋がりが切れるわけじゃないと思ってくれてるようにも見えたんですよね。これは私が自分の見たいものを見ているだけなのかもしれないけれど。でもそう思ったら和田彩花さんの言葉を思い出したんですよ。
「それぞれの道を進むけど心は繋がってる」
「寂しい気持ちあるかもしれないけど、元気でご飯をしっかりと食べて、よく寝て、やるべきことをお互いしっかりやりましょう。そしてまたどこかでみんなで会える日を楽しみにしています」
なんとなく、少しだけ、あー、多分、こういうことなんだろうな、と思いました。だとしたら、上國料さんが卒業して、留学して、でも帰ってくるのをただ待っているというのは違うのかもしれない。だって、次にまた上國料さんに会える時が来たら、上國料さんは今よりもっともっともっともっと素敵になっているわけじゃないですか。だからそれに負けないように、自分も前に進んでいかないといけない。再会した時に上國料さんが遥か先じゃ恥ずかしいんじゃないかと思ったんです。だから置いていかれないように私も自分に出来ることを、やるべきことを精一杯やって前へ進んでいかなければいけないんだと思いました。
本当に感想を書くたびに何度も同じようなことを書いて申し訳ないんですが、私にとってはやっぱり上國料さんて光なんですよ。こんな重い言葉は迷惑かもしれないけど。でもね、どうしたって光なんです、私には。上國料さんの歌を聴いていると、パフォーマンスを見ていると、その言動を知ると、心が綺麗になっていくんです。なんというか、前を向く方法を教えてくれるんです。光の世界に連れていってくれて、光を見せてくれて、それが本当にあるんだと教えてくれる。その実感が自分の行くべき、目指すべき、自分の光射す世界が見えてくる。まるで暗い森から抜けたように目の前がクリアになって、見るべきものがはっきり見えてくるんです。日常ってすごく色々なことがあって、目がくらんでしまうようなこともあるけれど、ちゃんと生きなければと思えるんです。だって上國料さんが見せてくれる光の世界が絶対に良いに決まってる。
先のことなんてわからない。わからないから、だからこそ、上國料さんがくれた愛がとてもキラキラ輝いて、至高では足りないほどの煌めきと美しさで私の心の、心臓の核になってこれからもずっと熱く燃え続けるのだと思います。そして燃え続けるかぎり、きっとそれが根っこのところで進行形の繋がりになる。
上國料さんが、アンジュルムが見せてくれる『愛』がきっと永遠なんです。
東京公演は上國料さんの『慈愛』と『優しさ』に溢れた公演でした。なんかもう満員の客席の一人一人に、それこそ一人ずつ握手をしているかのように一曲一曲で心を届けてくれて、そしてその一人一人が持っている上國料さんへの心をプレゼントを受け取るように大切そうに受け取ってくれていたように見えました。
ファンのことを好きでいてくれる。歌を好きでいてくれる。これがどんなに貴いことか。
上國料さんはどこまでも優しくて、果てしなく強い。
上國料さんのような心を持ちたいと思います。
上國料さんの心が自分にも在るように、努めて日常を過ごしていこうと思います。
そして私は自分を頑張ろうと思います。
なんだか上國料さんがもう卒業してしまったかのような文章になっていますが(苦笑)まだまだ『桜梅桃李』も前半戦です。上國料さんがよく言う「思い出を作る」と言うその思い出の力を信じて、アンジュルムと、アンジュルムの上國料萌衣さんとの思い出を私も目いっぱい作りたいと思います!
上國料さんの『ソングフォーユー!!』、とても楽しかったです。
そして、上國料さんのファンとして過ごせる時間がとても幸せです。
いつも愛に溢れたステージをしてくれてありがとう。
今回もたくさんたくさん想いを届けてくれてありがとう。
あー!でも!やっぱり!私は上國料さんに帰ってきてほしいです!また会いたいです!物理的に!上國料さんのファンとして!上國料さんの歌をこれからの未来も聴きたいです!上國料さんの姿をこれからの未来も見たいです!私は!大好きだから!上國料さんが大好きだから!私の希望と上國料さんの幸せが一致しますように!帰ってきてー!あ!でもでも!上國料さんが幸せならそれがいいです!そっちの方が断然いいです!いつにも増して文章がめちゃくちゃ!大好き!ありがとう!うちゅう!