みたもの感想文。

好きなときに好きなことを好きなように書きます。

8月・9月みたもの備忘録。

 

8月・9月の纏め☆

<8月>
◯本
北斎の娘
北斎と応為(上)

◯映画
マレフィセント
マレフィセント2
透明人間
山猫は眠らない8

〇漫画
やがて君になる
鬼滅の刃


<9月>
〇映画
デンデラ

〇本
杉浦日向子還暦祝いアンソロジー
北斎と応為(下)

〇ステージ
Hello! Project 2020 Summer COVERS ~ The Ballad ~ Bチーム オリンパスホール八王子

〇ゲーム
ゲーム・オブ・スローンズ ~冬来る~

〇スポーツ
テニス 全米オープン2020

 


 羅列するとすごい色々思い出しますね(笑)本当は短くても一回一回感想書き留めた方が良いんでしょうけど。「後で後で」と、つい後回しにして溜まってしまいます(苦笑)例によって一部ですが以下感想です。

 

 『マレフィセント』が衝撃だったんですよ。
ナニコレものすごい百合!ってなりました(笑)
まさかの王子のキスでオーロラ姫が目覚めないという(笑)
マレフィセント2』も振り幅がすごくて、こう、ふんわりパステル調のおとぎ話、とかでは全然なくて、『マレフィセント魔界転生~』みたいなイメージでした。あくまでもイメージですけども。
うそでしょ!?そうなの!?の連続(笑)
マレフィセントがものすごいツンデレで最高に格好良くて可愛くて素敵でした☆

 

 衝撃と言えば、『デンデラ』。
ものっすごかった。
そもそもキャストが衝撃。
浅丘ルリ子倍賞美津子山本陽子草笛光子山口果林、白川和子、山口美也子角替和枝、田根楽子、赤座美代子
こんなに揃えられるの!?ってなります。
やすらぎの郷の方が後ですが、そのレベルでの衝撃でした。
姥捨て山に置き去りにされた老婆たちが密かに『デンデラ』と呼ぶコミュニティを作って、自分たちを捨てた村に復讐するために生き続けているって話なんですけど、もう、なんかもう、なんか、すごかったんですよ(←なにも伝わらない/笑)
姥捨て山って、勿論、男性も置き去りにされるんですけど、男性だと助けない(苦笑)
老婆たちが日々、村を襲う日の為に軍事訓練をしていたり。
村に復讐するって言う目標の中、女だけで好き勝手に生きてるんですけど、「デンデラではもう何年も誰も飢えていない。取れたものをみんなで平等に分けるからだ。村ではなぜ飢える?力のあるものだけが取るからだ。なぜそんな奴らの為に俺たちが捨てられなければならね」みたいな感じのリーダーの台詞が結構ね、重かったです。
世界観として年寄りは捨てられることに感謝しないといけないみたいなところがあって、それに対しても「みんな生きたいんだ。死にたい奴なんかいねえ」みたいなストレートな言葉に力を感じました。
結構ね、やっぱり、「今」「自分の周りのこと」とかを置き換えて考えてしまうというか。そういう場面や台詞が結構あります。
そして、この話の衝撃ポイント、『熊』です(笑)
『熊』が出てくるんですけど、すごいの。
老婆VS熊。
銀牙-流れ星 銀-』て漫画があるんですけど、それに出てくる熊みたいなのが老婆たちの前に事あるごとに立ち塞がります。
凄まじいです。
筆舌し難いのでぜひ観て頂きたい所存(笑)

 

 『透明人間』はジューン、もとい、エリザベス・モスが主演ということで観て来ました。ハンドメイズ・テイルのジューンです。これが結構よく出来ていて面白かった。ずっと、ジューン!と思って見てしまいましたが(苦笑)面白かったです☆

 

 『山猫は眠らない8』。
秋元才加ちゃんのハリウッドデビュー作!ということで観に行きました! 身体の仕上がりが素晴らしかったです。アベンジャーズのフィギュアみたいだった。ラストシーンが才加ちゃんで終わっていたので、続編なりスピンオフなりあったらいいなと思います。しかし、ラストシーンのあの扱い、ものすごく気に入られているのでは。
 これからも色々な場所で才加ちゃんが活躍することを期待したいと思います☆


 『Hello! Project 2020 Summer COVERS ~ The Ballad ~ Bチーム オリンパスホール八王子』

 印象に残っていることを羅列します。
 金澤さんの「リバーサイド・ホテル」がめちゃくちゃ女っぽくて獲って食われそうで怖いくらいだった(笑)

 ささっきの「三日月」。武士が御前試合の臨むみたいな勇ましさでステージに現れたと思ったら、その意気込みのままの熱い歌唱。でも何となく歌が進むにつれて、その歌の中に室田さんが見えたような気がしたのが不思議でした。あと、途中少し声が出なかったところがあって、ちょっと動揺して崩れるかなーと思うところがあったのだけど、そこからしっかり立て直していたのが見事でした。

 島倉りかちゃんの「夢をあきらめないで」。歌い出しでご本人が登場したのかと思うほどの出来。物真似とかではなくて、歌の核の発し方が同じという感じ。会場全体、隅々にまで気持ちを行き渡らせて包み込んでくれる歌。みんなを勇気づけたいという気持ちがしっかりと伝わって来て沁みました。

 そして!待ってましたの上國料さん!「たしかなこと」。前回の「さよなら」に引き続きの小田和正さん(正確にはさよならはオフコース)。これがもうすごくメチャクチャよかった。会場一人一人に相対して言葉をかけてくれるような歌と表情。表現。透き通る声と純粋な慈愛と深い優しさが、雨上がりの空みたいに高原の風みたいにキラキラした光の粒が降ってくるみたいに会場に広がる感じ。私も私の隣の人も前の人もステージの裏のメンバーもその場所に居ない人たちも全部、一人一人を同じように大切に思ってくれている様な愛情みたいなものを感じました。去年のバースデーイベントで「My Days for you」 を聞いたときと同じ気持ちになって、なんだか嬉しくて気付いたら涙が出ていました。もうね、本当に、心が洗われました。上國料さんをどんどん好きになります☆

 

 そうそう。9月は初めてソシャゲって言うものをやってみたんでした(笑)ドラマの『ゲーム・オブ・スローンズ』が好きで、なんかスピンオフの話でもあるのかしら☆ と思ったのと、ソシャゲを一度は体験してみるかというので始めてみたんですけど。私には無理なゲームでした(笑)ストーリー全然なかった(笑)私としてはデナーリスちゃんのために頑張るぞ☆という意気込みだったのですが。デナーリスちゃんいなかった(笑)そもそも私の好きなキャラ全然いなかった(笑)
 

 そして、テニスの全米オープン2020!
コロナの影響でグランドスラム大会が全然できなくて、ようやく見られた全米オープン! 大坂なおみ選手の優勝! おめでとうございます! シーズンが止まっていた間のトレーニング成果が目に見える形で出ている感じでした。とにかく動く動く動く! ものすごい体が軽そうで、その躍動感に見ているのが本当に楽しかった!
 全仏は足の痛みの大事を取って出場は見送りましたが、次にまた大坂選手の試合が見られるのが本当に楽しみです☆

 

 

 今年の夏は夏らしいことは出来ませんでしたが、それなりに楽しく過ごしていました。
 10月は少しお出かけ出来そうなので、これもまた楽しみです☆